クラウドソーシングではなくWordPressのブログを選んだ3つの理由

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私は在宅で仕事を探し始めた当初は、クラウドソーシングでライティングの仕事を中心に探していました。

けれどクラウドソーシングに限界を感じて、途中からWordPressを使って自分のブログを持つ方向にシフトしました。

クラウドソーシングの方がすぐに報酬が得られますが、ブログ運営には得られる物が沢山あります。そちらの方が価値が高いと、私は判断しました。

WordPressのブログを選んだ3つの理由を、私の経験を含めてお伝えします。

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ライティングした記事を自分の実績にしたい

原稿用紙と鉛筆の写真

クラウドソーシングでライティングした記事は納品先の物となる

クラウドソーシングで受けた仕事は、企業へ納品した時点で、自分の手元から離れます。
書いた文章を自分の実績として残すことはできません。

特にタスク形式で単発のライティングをしている場合、どこに掲載されるのか知らされずに受けることが多かったです。実際に自分の文章が掲載されたのか、確かめることすらできませんでした。

報酬は手元に来ますし、受注実績の件数は増えていきますが、目に見える成果はそれだけです。

仕事の発注者が私の記事で満足したかのフィードバックもありませんし、掲載された自分の記事がどれだけの人に読んで貰えたのかPV数を知ることもできません。
記事を書けば書くほど、自分の文章で本当に良いのか?誰も評価してくれない分、自信がなくなっていきました。

他者からの評価がない状態で、子育てが落ち着いて改めて仕事探しをした時に、実績としてアピールできるか不安になりました。

折角子育て中に活動していることがあるなら、次の就職でアピールできる物が良いですよね

プロジェクト形式のライティングの場合、継続して契約して業務をするので、記事が掲載されているWEBサイトも把握できますし、担当者からのフィードバックもあります。PV数も自分で確認することができる場合があるようです。
けれど当時の私はまだ子供がゼロ歳と小さく、プロジェクト形式の仕事に応募する勇気がありませんでした。

自分のブログで書いた記事は全て自分の物となる

タスク形式では自分の実績が残せない。プロジェクト形式はまだ応募する余裕がない。
ということで、子育て中でも無理せず続けられて、自分の実績も残せる「自分のブログに記事を載せて運営する」方に気持ちがシフトしていきました。

クラウドソーシングの場合、納品先のサービスが終了してしまうと、納品した文章も全て消されてしまいます。
自分のブログであれば、突然消されることはありません。全て自分の手元に残しておくことができます。

自分のブログなら書いた記事は全て自分の実績となる!
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自分の得意なジャンルで自由に書きたい

本棚から本を取る女性の写真

クラウドソーシングでは決められたジャンル・キーワードで記事を書く

クラウドソーシングで受けた仕事の場合、ジャンルは発注する企業が決めます。

沢山の仕事の中から、自分が書けるジャンルの仕事を探すのは時間がかかりました。
特にタスク形式の仕事の場合、報酬が低いのに毎回仕事を探していたら、仕事探しにばかり時間を取られます。とてもコスパが悪いです。

得意なジャンルを自分のプロフィールに書くことで、企業側から仕事の打診が来る場合もあります。しかし、そのジャンルで何件も書き続けられるとは限りません。

実際私は、ブログを立ち上げた時自分が妊娠中だったのもあり「妊娠についての記事を書こう!」「子供が生まれたら育児の記事を書こう!」と安易に考えていました。

実際に書いてみました。

全然記事数を増やせませんでした。

自分の経験だけを記事にする、というのは限界が簡単に来てしまうようです……

クラウドソーシングでプロジェクト形式のライティング業務も探してみましたが、家事・育児系のジャンルで指定されているキーワードのリストを見ても、何件も記事を書けるイメージが全く沸いてきませんでした。

自分のブログは自分でジャンルやキーワードを考えて記事を書く

自分のブログの場合、ジャンルは自分で決めることができます。
最初から得意なジャンルで記事を書けますし、ネタが尽きた時には、視点を変えて別ジャンルの記事を書くこともできます。

結局私は、システムエンジニア時代の知識や感覚を駆使しながら、自分のために集めたブログ運営やホームページ作成の知識をブログ記事にしています。
専門性の高い記事が多くなるので、必然的に情報収集する時間も必要になります。自分の経験だけで記事を書くよりも、時間がかかるようになりました。

けれど自分の好きな分野だったら、情報収集も苦になりません。むしろドンドン調べてあっという間に時間が過ぎていきます。
やっぱり得意分野で勝負するべきなんだと痛感しました。

長くライティングをするには、自由度の高い自分のブログの方が良いと感じました。

得意なジャンルでどんどん記事を書こう!
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「WordPressでWEBサイトを運営していた」実績を将来の仕事へ繋げたい

履歴書の写真

在宅仕事を調べていて、ここ数年はWordPressが人気であることを知りました。

WordPressは、ITに詳しくない人でもブログやホームページが作れますが、カスタマイズをすることで本格的なWEBサイトを作ることもでき、応用範囲が広いシステムです。
大きな企業でも、ホームページにWordPressを活用している企業が増えています。

WordPressで自分のブログを作り、運営することで、以下のことを自分の実績とすることができます。

  • ドメイン・サーバーの初期設定実施と管理
  • ブログ記事のライティング
  • SEO対策の勉強と実践
  • アクセス解析の勉強と実践

これだけでも強みになり、ブログ立ち上げや、ブログ運営のサポートを個人事業として仕事にすることができます。どこかの企業の記事投稿業務を在宅ワークにすることもできます。

そして、ブログ運営を続けていれば、欲も出てきます。「ここのデザインを変えたい」「こんな機能を追加したい」といった気持ちが出てきます。
それを実践することができれば、以下のことが実績に追加されます。

  • CSSのカスタマイズ
  • PHPのカスタマイズ
  • 既存テーマのデザインスキン作成
  • テーマの自作
  • プラグインの自作

実際にはまだ、子育てに取られる時間が多くて、実践できていません。
けれどここまでできれば、エンジニアとしての在宅ワークにも繋がります。

可能な範囲からコツコツ実績を積むことで、子育てが落ち着いた時の将来の仕事(個人事業でも再就職でも)に有利になると感じました。

学び、実践したことは、全て自分の実績として将来の仕事に繋がっていく!

まとめ:ブログ運営は学びの連続

積んである本とパソコンの写真

クラウドソーシングでライティングの仕事を受けているだけでは「指定されたキーワードで文章を書く」ことしかしません。

しかし、自分でブログを運営するとなると、自分で考えて実行することが増えます。

どうやってブログを設置するのか?
サーバーの選び方は?
アクセス数を増やすにはどうしたら良いのか?
どんなブログ記事が需要があるのか?
アクセス解析はどのように見て活用するのか?
 

ブログ運営は、クラウドソーシングのようにすぐに報酬に繋げることはできません。けれど、長い目で見れば、自分でブログを運営した方が得る物が多いと考えました。

子供が2歳となり、少しずつ自分の時間が取れるようになりましたが、まだまだ本格的に仕事をするほどの時間はありません。
けれど、子育てはずっと時間が取られる訳ではありません。子供ももうすぐ3歳、来年入園すれば自分の時間は増えます。小学生になればもっと増えます。
「子育てが落ち着いた」と感じて、自分のキャリアに目が向く日が必ず来ます。

常に学び続けることで、最新の情報へのアンテナを高くして、子育てが落ち着いた時の将来の仕事へ繋げたいと思っています。

焦らず、じっくり、コツコツと、自分の実績を積み上げています!

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