子育て主婦がハローワークで在宅ワークを探す方法

在宅ワーク関連
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ハローワークにも在宅勤務の仕事は、少ないながらもあります。

一時期ハローワークに通っていた時に、試しに探して見つけました。
子供が小さい時期でも仕事探しがしやすい環境が整ってきていることも知りました。

子育て主婦がハローワークで在宅勤務の仕事(在宅ワーク)を探す方法をご紹介します。

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キーボードが設置されている検索端末を使用する

パソコンのキーボードの写真

最初に結論を書きますが、仕事を検索する時に、キーボードが設置されている検索端末でフリーワード検索をすれば、在宅勤務を条件とした仕事を探すことができました。

お住いの地域のハローワークの設備によって事情は異なるので、困った時にはまずは窓口で聞いてみてください。
ハローワークも所謂お役所仕事なので、聞かないと教えてもらえないことがあったりします。

実際私の地域のハローワークでは、検索端末にキーボードが設置されている物とされていない物があることは、説明がありませんでした。

以下、当時の私の状況です。

最初に案内された検索端末にはキーボードが設置されていませんでした。
画面に表示されている「条件」をマウスクリックで選択して検索するしかありません。そのため仕事の「条件」は最初から画面に表示されている選択肢の中からしか選べません。残念ながら「在宅勤務」は設定できる条件に含まれていませんでした。

仕方がないので、窓口で相談することにしました。

在宅勤務可能な仕事を探してます

分かりました、検索しますね
(職員さんの手元の端末で検索)

(職員さんの端末だとキーボードが付いてるんだな……)

こちらが出て来た仕事です
検索端末でもフリーワード検索すると良いですよ

え???
(フリーワード検索できなかったから窓口相談に来てるんだけど……)

問答を繰り返した結果、以下のことが分かりました。

  • キーボードが設置されている検索端末は存在する
  • キーボード設置の端末は数が限られている
  • 検索端末の利用申請する時に「キーボードが使える端末で」と伝えれば良い
  • フリーワード検索で求人の「備考欄」を検索することができる

……窓口のどこにもそんな案内書いてないじゃないですか~~~

一先ず、フリーワード検索をする方法を知ることができました。
諦めずに聞いて良かったです。

窓口相談は待ち時間が長いことも多いので、利用するのが億劫かもしれませんが、有益な情報を教えてくれます。検索の仕方以外にも、入り口のラックに入っている資料(細かい地区別に分かれた仕事一覧とか、セミナー案内とか)を渡してくれたりもします。
お仕事探しに慣れない最初の内は積極的に窓口を活用しましょう。

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「在宅勤務」「在宅ワーク」で検索する

検索バーが表示されたパソコンの写真

早速、キーボード付きの検索端末で在宅勤務可能な仕事を探します。

この時、検索するキーワードは「在宅勤務」もしくは「在宅ワーク」としましょう。

私は最初「在宅」のみで検索をしてみたのですが……

検索結果に出て来た殆どが「在宅でできる仕事」ではなく「在宅介護」の仕事でした。
探している仕事とはちょっと違いますねぇ……

検索キーワードは、自分の希望と一致する仕事がヒットするキーワードを使用しましょう

因みに、私の住んでいる地域の場合、在宅勤務可能な仕事の殆どが「WEBデザイナー」系の仕事でした。
WEBデザインの会社だけではなく、特定のエステサロン等のお店のWEBサイトの運営もあります。自分の得意なデザインジャンルと一致するお店があればそちらの仕事も良さそうです。

これからの時代、在宅勤務可能な仕事は増えてくるはずです。
検索した時に、自分の希望と一致する職種が出てこなくても、諦めずに定期的に検索してみてください。

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託児サービス付きの職業訓練校を活用する

教室の写真

在宅勤務可の仕事にWEBデザインの仕事が多いことが分かりましたが、当時の私はWEBデザインの知識が乏しい状態でした。(システムエンジニアだったので多少の知識はありましたが、WEBデザイン専門の仕事ではなかったので系統だった知識がなく……)

そこで、WEBデザインの勉強をするため、職業訓練校のパンフレットを貰いました。
そこで初めて、託児付きの職業訓練校が存在することを知りました。

 子育て中の方も安心してポリテクセンターの職業訓練が受講できるよう、地域の託児施設と連携し、ポリテクセンターでの訓練受講中、お子さんを無料で託児施設に預けられる託児サービスを提供しております。

 これまで子育てを理由に、スキルアップや興味のある仕事への就職をあきらめていた方も、この機会に託児サービスを利用した職業訓練の受講をぜひご検討ください。

引用元:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構

職業訓練校に通うにしても、子育て中の場合は子供の預け先に困りますよね。託児サービス付きの職業訓練校の存在はとても心強いです!

私の場合は、託児付きの職業訓練校が自宅から遠く朝イチから子供を連れて通うのが困難だったので、結局通いませんでした。
通える範囲で自分に合う職業訓練校が存在する人は、是非検討してください。

女性専用のハローワーク窓口を活用する

赤ちゃんを抱いた女性の写真

ハローワークに行く時は、入り口に様々なチラシやパンフレットが置いてあるので必ずチェックしていたのですが、そこで「女性専用のハローワーク窓口」があることを知りました。

有名なのは、子育て中のママ向けの「マザーズハローワーク」です。

『マザーズハローワーク』 は、少子・高齢化による労働力不足対策の一環として、子育てをしながら就職を希望している方々に対して、お子様連れでも来所しやすい環境を整備し、個々の希望やニーズに合ったきめ細かい就職支援を行うためのマザーズ事業の一環として 平成 18 年 4 月 全国12の都市 に開設されました。
その後、 『マザーズハローワーク』 は 全国 21 カ所に拡充し、さらに、一般のハローワークの中にも、お子様連れで相談できる  『マザーズコーナー』 を 全国 181 カ所 に開設。(2019年12月現在)

引用元:マザーズハローワーク東京

託児所が併設されている職場や、時短勤務など、ママ向けに特化した求人を紹介してくれます。
ハローワークと同じ扱いなので、無料で利用できます。失業保険の求職活動実績にもなります。子連れでハローワークに行くと、待ち時間の肩身がとても狭いので、ママ専用の窓口があるのはとてもありがたいですね。

設備やサービス内容はお住いの地域によって異なりますので、まずはハローワーク等の窓口で聞いてみたり、実際に見つけた女性向けの窓口で相談をしてみたりしてください。

以下、私が住んでいた地域での体験談です。

私が住んでいた地域にあったのは「女性向けの就労支援窓口」でした。駅から少し遠いハローワークの建物とは別に、駅前のビルの一角に場所が設けられていました。
メインターゲットは同じく子育て中のママのため、相談ブースにはキッズコーナーがあり、プレイマットを敷いて玩具が置いてありました。私も安心して、当時1歳の子供を連れて相談窓口に行きました。

実際に相談窓口を使ってみた結果、意外なお話を聞くことができました。

  • 「女性向けの就労支援窓口」専用の求人が存在する
  • 表の検索端末はハローワークの求人が検索できるが、個別相談で専用求人を見ることができる
  • 個別相談で伝えた条件に一致する求人が出た時に、連絡することもしている

専用求人にもビックリですが、職員さんの方から求人の連絡をしてくれることに一番驚きました!

「在宅勤務」条件の求人は数が多くないので、頻繁にハローワークに通って検索するのは空振りが多くて大変です。職員さんの方から連絡して貰えるのはとてもありがたいですね!

※サービス内容はその地域の施設によって異なるので、ご注意ください。あくまでも、私の地域の「女性向けの就労支援窓口」でのお話しです。

まとめ:窓口相談を活用しながら積極的に情報収集しよう!

話を聞いてもらうスーツ姿の女性の写真

今ではインターネット上から応募できる求人情報サイトも存在します。

けれど、私もそうでしたが、妊娠や出産で退職した人は失業給付の受給延長をしている場合があります。仕事探しをする時には失業保険の受給ができるように、ハローワークを使いたい場合もありますよね。

ハローワークでも在宅ワークを探すことは可能なので、折角の求職活動中に是非試してみてください。ハローワークは待ち時間が長いことがよくあるので億劫かもしれませんが、意外な嬉しい発見もあります。

私の場合、在宅勤務の仕事がハローワークにあるとは思っていませんでした。求職活動実績のために試しに探してみたおかげで、気付くことができました。

マザーズハローワークの存在や、託児付きの職業訓練校の存在も、ハローワークに通うようになって初めて知りました。

インターネットだけだと、自分が知っている範囲からしか仕事探しをすることができません。ハローワーク等の人がいる窓口を利用することで、自分が知らない情報を得ることができます。
窓口相談を活用しながら、積極的に情報収集してみてください!

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